2004.11月の記事

11 30 2004

営業活動です

dsc_0387.JPG11月26日の金曜日に、御殿場CCに行ってきました。それは、キャミー・ホシノという女子プロに会うためでした。彼女の経歴を簡単に紹介しますと、ハワイ生まれの日系4世で、1999年に日本女子プロゴルフ協会に入会(プロテストに合格)しています。高校時代、大学時代は学生の試合でかなり活躍し、アメリカのスポーツ雑誌では一番権威のある「スポーツイラストレーティッド」にも記事が載ったほどです。今年は、秋に腰を痛めて、現在はあまり調子よくないそうです。彼女のお母さんは、フラダンスの先生で、スクールで教えているそうです。また、彼女自身もフラダンスを教えれる、公式のライセンスを持っているので、ゴルフだけでなく、フラダンスも教えてくれるそうです。

今回は、弊社のスライダーをテストしてみたいということで、私が出向くことになりました。彼女の悩みは、弾道が低いことなので、ショートウッドを多用しないと、ピンが攻めれないケースが多いから、打ちやすいウッドを捜しているということでした。

御殿場CCの練習場はとても広く、芝生の上から直接打てるところがたくさんあり、とてもいい練習場でした。弊社のスライダーの特徴は、ライの悪いところからのショットに威力を発揮しますから、ラフの中に沈んだライで、それも、横から見てボールが見えないほどの状態でも、7番ウッドで普通にショットが出来るので、随分驚いていました。

試打の結果、彼女の選択は、3,4,5,7,9番と全部使いたいと言うことになり、シャフトは、D-107のstanderdで、長さは3番で42.75インチ、1番手で0.5インチづつ短くなるセッティングにしました。ウッドが6本もキャディバッグに入ることになるので、「キャミー・ウッズ」と言う名前に変えたら、と言ったら大笑いをしていました。

あと、今シーズン、渡辺司プロのバッグを担いでいた、オーストラリア人のプロゴルファー、ピーター・ブルースにも、スライダーを渡してあり、12月にオーストラリアに帰ったら、色んなプロにテストしてもらうように話してあります。何とかして、スライダーを海外に広めたい、これが目標です。

*写真は、御殿場CCで富士山をバックにスマイルするキャミー・ホシノプロです。

No,0020

11 23 2004

ゴルフはボールを止めるゲーム**後編

ゴルフコースを見てわかるように、コースにはドッグレッグがあります。もし、コースが全てまっすぐなら、ボールを遠くに飛ばした方が良いでしょうし、ドライバーも、ランがよく出る方が良いでしょう。しかし、ドッグレッグのティーショットで大事なのは,次のセカンドショットが打ちやすいところにあると言うことです。 もし、ドッグレッグのティーショットが飛びすぎてしまい、ラフに入ったとすると、これは問題になるかもしれません。特に、プロの試合では、グリーン面を固くして、そして速いグリーンに仕上げます。

フェアウェイからのショットであれば、スピンがよくかかるでしょうが、ラフからのショットであれば、多くのスピンをかけるのは難しいでしょう。まして、グリーンの手前にハザードがあると、ラフからのショットは、グリーンの奥に行く可能性が高くなります。280ヤード打つつもりでショットしたのが、ランが出すぎてしまい、290ヤード飛んだら、それはミスショットと同じことになります。ですから、トッププロは、意図した距離の出るドライバーを選択します。

つぎは、ドライビングレンジでの練習について考えてみましょう。

大きな練習場にいくと、開放感もあって、とにかく思いっきり打ちたくなります。白球が、大きな放物線を描いて飛んでいく光景は、ゾクゾクするものです。しかし、ドライビングレンジで何のために練習をしているかといえば、練習ではなく、ただの「飛ばし合い」をしている人が、圧倒的に多いように思います。調子が悪くなったので、スウィングを見てほしいと言う人の多くは、「振りすぎ」です。5番アイアンでも、ものすごいフルショットです。

ゴルフで一番大事なことは、クラブフェースの芯でボールを打つことなのです。それは、ドライバーからパターまで同じです。パターの苦手な人は、フェースの芯でボールを打っていません。このことは、このコーナーでいずれご説明します。

いくらヘッドスピードを上げても、フェースの芯に当たらなければ、距離は落ちます。でも、そのことに気づいていない人が、かなりいるようです。ダフッたり、トップ気味のショットを繰り返しているのに、またアドレスをすると、思いっきり振ってやる、と怖い形相になるのです。

昔、ジャンボ尾崎選手が、練習に一番適した練習場の距離は、50ヤードだということを、何かの雑誌で見たことがあります。自分がスムースに動いて、ボールを打つと言う感覚を養うのが練習の目的だとしたら、50ヤードあれば、十分なのでしょう。だったら、我々アマチュアは、50ヤードもいらないということでしょうか?わたしは、5ヤードあれば十分と思っています。

No,0019

11 10 2004

ゴルフは、ボールを止めるゲーム**前編

ゴルフは、ボールを飛ばすゲームではなく、ボールを止めるゲームなのですが、我々アマチュアはそれを忘れやすいようです。

今年のマスターズトーナメントで、フィル・ミケルソン選手が、悲願のメジャートーナメント初優勝と遂げましたが、本当に感動的なトーナメントでした。今日ここで話題にしたいのは、この試合で彼が使ったドライバーについてです。それは「距離の出ない」ドライバーなのです。4月のオーガスタは、地面が大変固く、よくランが出るので、ランのでないドライバーで、ターゲットにボールを運んで優勝したのでした。

バックスピンが多くかかると、ランだけではなく、キャリーも落ちる可能性があります。テレビで見ると、オーガスタのコースは、フェアウェイに大きなアンジュレーションがあり、ランがたくさん出れば、コースの低いところにどんどん転がって行ってしまうでしょう。そうすると、次のショットが打ちにくくなる可能性が出てきます。ドライバーショットの第一の役目は、セカンドショットの打ちやすいところにボールを運ぶことです。もちろん、短いクラブでセカンドショットが打てれば、グリーンに乗る可能性は高くなるでしょう。しかし、多くのアマチュアは、1番手でも小さいクラブでセカンドショットを打つことを考えて、ドライバーを振り回しているのが現状ではないでしょうか。

私のお客さんの話です。その方は、当店でドライバーを買っていただきましたが、ある時のラウンドの途中で、ドライバーのヘッドが抜けてしまいました(当店の作業が不良であったことは、いうまでもありません)。その日はインスタートで、ヘッドが抜けたのは18番ホールでした。当然、アウトの方はドライバーが使えなく、3番ウッドでティーショットするしかなかったのです。そして、その日のスコアは、アウト46、インはたしか52か53でした。

抜けたクラブの接着を済ませ、接着剤が乾くまでの間、その日のラウンドの話しになり、そのお客さんは「たまたまアウトの方は、ドライバーがなくてもいいスコアが出た」と言われたので、スタートの10番ホールから18ホールを振り返ってみると、インコースのほうでは、ドライバーショットは、殆どフェアウェイを捉えておらず、反対に、スプーンでティーショットをしたアウトコースのほうは、殆どフェアウェイを捕らえていました。スプーンなので、始めから距離はあきらめて、おそらく気楽にショットしたので、ボールは曲がらず、セカンドショットがフェアウェイから打つことが出来、それが好スコアにつながったのでしょう。一度、ご自分のラウンドを振り返ってみてください。フェアウェイからセカンドショットをしているときは、いいスコアがでていると思います。

No,0018