2005.7月の記事

07 31 2005

水について

写真:穴の谷の霊水スポーツをやっていると、食べ物に気を使います。時どき栄養学の本を見たりしますが、毎日の生活で一番摂るものは水でしょう。氷の入った水を飲んだり、お茶やコーヒー、そして味噌汁にもたくさん水を入れます。

この水は、水道の蛇口をひねれば出てくるし、多くの人がこの水を飲用しているのでしょう。しかし、この水道水の中には、殺菌のために塩素などが入っているのです。私は、以前から水道水をあまり飲まない方が良いと思っていましたが、3年前に飲み水をかえるチャンスがめぐってきました。私の母は、糖尿病だったのですが、医者の言うことを無視して、薬を飲まずにいたので、動脈硬化となり、心筋梗塞をおこし大きな手術をして、10ヶ月ほど入院していました。

毎日沢山の薬を飲まなくてはならず、髪の毛が抜けて、白髪交じりの毛が少し残っただけでした。ある時、お客さんの1人から、富山の「穴の谷の霊水」(あなんたんの霊水、と呼びます;写真)が、糖尿病やいろんな病気に効くと言われたので、富山県までその水を取りに行きました。そして、その水を飲み始めてから1ヶ月半ぐらい経ったとき、母親の雰囲気が何か違うような気がして、顔をよく見ていたら、黒い髪の毛が生えていることに気づきました。これには、びっくりしました。そして、今でも黒い髪がふさふさ生えています。また、この水は血糖値を下げる働きがあり、私の周りでも、この水を飲んで血糖値が下がった人は何人もいます。

岐阜県洞戸村に、高賀神社というところがあり、ここにも湧き水があります。マラソンの高橋尚子選手が、レース中にここの水を飲むということで有名になり、多くの人が水を取りに来ています。私も、1ヶ月か1ヵ月半に1度、水を取りに行き、飲料用、料理用の水は、すべてこの水を使用しています。これらの水をご飯や、料理に使うと、味がよくなります。

これらの水を飲むようになって変わったことの一つに、肌の保湿性がよくなりました。冬の間、お風呂から出ると、前は絶対にハンドクリームをつけていましたが、今は殆どクリームをつけません。女性の方には、特に必要かもしれません。

私の所から、高賀神社まで1時間10分ぐらい、また、富山県の「穴の谷の霊水」の所までは4時間半ぐらいかかります。ですから、富山県は1年に1度しか行きませんが、1年経っても水は腐りません。

今回は、水にかかわる私の体験談でした。

No,0044

07 20 2005

全英オープン

写真:ゴルフボール今年の全英オープンが終わりましたが、メジャーに勝てないと予想したタイガーがまた勝ち、また予想が外れました。

今回、全英オープンのテレビ中継は、殆ど見ませんでした。何故か、見たいという気にならなかったのですが、おそらく、今回の会場となったセントアンドリュースGCが、試合のために、大幅に距離を伸ばしたという記事を事前に読んで、少しがっかりした気分になったのが、その理由なのでしょう。マスターズを行うオーガスタナショナルGCも、来年のトーナメントのために、また、コースを長くしているそうですが、こうなってくると、昔からある古いコースの価値がなくなるような気がして、とても残念です。

日本のように、土地の面積の狭いところでは、コースを長くすることは多くの困難があるでしょうし、「距離の短いコースは、チャンピョンコースとはいえない」という考えが、当たり前になりそうです。

R&A(ロイヤル アンド エインシェント、ゴルフの総本山と言われ、一番古く、権威のあるゴルフ協会のようなもの)は、プロもアマも同じ規制の下でプレーしなければならない、という姿勢をガンとして変えません。ちょっとお役所的過ぎると思いますが。

今回のタイガーについて話す前に、タイガーが昨年から指導を受けている、ハンク・ヘイニーというティーチングプロに、少し触れてみます。10年ほど前の話ですが、ある日本のベテラン女子プロが、ハンク・ヘイニーの指導を受けるために、彼のもとを訪れた時、「4,5年をメドに、あなたに合ったスウィングプレーンを探しましょう」と言われたそうです。長期的ビジョンにたって、自分に合ったスウィングをしっかり作り上げようとするその姿勢に、ハンク・ヘイニーという名前が、私の記憶の中にしっかりと残りました。

今回、タイガーのスウィングは、マスターズのときに比べたら、力みがあまり感じられず、テレビの解説でも、マスターズの時は、インパクトで頭が下がっていたが、現在は頭が下がっていない、と言っていたそうですが、上半身に力が入ると、頭の上下動など起こってきます。ハンマー投げでも、早く投げようとして、上半身に力が入ると、回転の途中に身体の上下動が現れ、大きくバランスを崩すことがあります。

新聞によると、今回のウッズはパットが随分良かったようです。彼の打ち方は、両腕をロックして、肩や背中の回転でストロークしているので、緊張下でも十分に動ける技術です。やはり、小技でも抜きん出たものを持っているのでしょう。

*写真は、アメリカで1920年代に製造されたボールです。ディンプルが丸ではなく、「#」マークのような四角いディンプルになっています。

No,0043

07 10 2005

パッティングストローク

写真:パターテレビのトーナメント中継を見ていると、パッティングはクラブヘッドを目標に対して、まっすぐに引いて、まっすぐに出すように、という解説を聞きますが、本当なのでしょうか?

実験として、次のことを行ってください。自分のパターで結構ですから、グリップを本当にゆるく、手から抜け落ちるぐらいの弱い力でグリップしてください。そして、ボールを打つ時のようにストロークすると、パターヘッドは円を描いて動くはずです。この、物凄く弱い力でクラブを動かすということは、その道具が一番動きやすい、すなわち「自然な動き」になると思います。ボールを投げるという動作でも、力を抜いて行うこと、身体に負担のかからない「自然な動き」になりやすくなります。

ハンマーで杭を打つ動作も同じで、少し慣れた人であれば、ハンマーを力いっぱい振り回そうとしないで、ハンマー自体の動きを利用して、出来る限り小さな力でハンマーを振るはずです。最小の力で道具を動かすことが、反復のしやすい「自然な動き」を作る方法だと、私は思っております。

次に、先ほどと同じように、物凄くゆるいグリップで、パターヘッドをラインに対して、まっすぐににテークバックし、まっすぐにフォローをとってくだだい。そうすると、ストローク中にパターヘッドから両手の方に何らかの力を感じるはずです。この力は何かというと、パターヘッドは円を描いて動きたいのですが、そのヘッドをストレートに動かそうとしているので、そのパターヘッドの「抵抗」の力です。

クラブヘッドをストレートに動かそうとしているプレーヤーは、時どき慎重にストロークしたにもかかわらず、短いパットがはずれることがありますが、これは、パターヘッドの動きたい方向と違う方向へヘッドを動かそうとするため、ヘッド自身の動きが不安定になり、アドレスのときのフース向きに戻らないために、パットが外れてしまう結果になると考えられます。

では、何故パターヘッドは円を描いて動こうとするかといえば、ヘッド自体の重心は、おおむねヘッドの中央付近にありますが、ヘッドを動かす力は、グリップからシャフトを通じてヘッドに伝わり、クラブが動いている間は、ヘッド自身は力の方向であるシャフトの方へ近づこうとします。ドライバーショットで、インパクトの時、シャフトが大きくトゥダウンするのと同じ現象です。

少し難しくなってしまいましたが、人間の身体の構造などを考慮すれば、インサイドインの軌道が、一番再現性の高い動きであるといえるでしょう。

No,0042