2006.9月の記事

09 23 2006

上達***後編

写真:ウェッジ今仮に、アベレージが95ストロークぐらいの人がいるとします。この人の、7,8年ぐらい前のアベレージも、同じように95ぐらいというケースは、かなり多いのではないでしょうか。

前回も書きましたように、「何故うまくならないのだろう」と多くのゴルファーが嘆きますが、ここで考えてほしいのは、「どうして下手にならないのか」ということです。

つまり、95前後でラウンドできる「実力」を維持するための練習を、ずっと続けているのです。上手くもならない、下手にもならない、という人の練習は、昨日までやってきた練習を、そのまま繰り返しているだけです。たとえば、仕事内容が変わると、不慣れな仕事なので、今まで以上に集中しないとミスが起こったりするので、その日の仕事が終わると、ぐったりと疲れます。やがて仕事に慣れてくると、初めのころに感じた疲れは感じなくなるはずです。つまり、集中して何かを行えば、ストレスと疲れを伴います。

我々アマチュアゴルファーは、楽しみのためにゴルフをしているのですから、練習するたびに、ストレスや疲れをたくさん感じるのは、どうしても避けたいはずです。だから、慣れ親しんだ練習をして、ストレスや疲れを感じないよう、今までと同じ事を繰り返す、上手くもならない、下手にもならないゴルファーが生まれるメカニズムの、私なりの理解です。

では、どうしたらそれほどストレスや疲れを感じないで、集中した練習が出来るのかということです。それは、技術または、球筋を1つマスターすることです。たとえば、私はどちらかといえばスライサーである、という人ならば、半年かかっても、または1年かかっても、フックボールを打ちたいときに打てるようにすることです。ドローボールと言われるような、目標に右に出たボールが目標に戻ってくる、そんな完璧なものでなくてもいいですから、とにかく左に曲がる、それだけで十分だと思います。この、フックボールを打とうとする練習が、集中力を高めるのに効果があるはずです。

最初打てなかったフックボールが、時々打てるようになると、面白さも手伝って、より練習に集中できるはずです。一度試してみてください。

No,0083

09 14 2006

上達

写真:キャディーバック「何年もゴルフをやっているのに、どうしてうまくならないのだろう?」と、ゴルフアー同士で話したりしますが、どうしてうまくならないのでしょうか。確かに、7,8年前に90を切ったのに、いまだに調子が悪くなると、100を越えてしまう、と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

プロゴルファーを見ていると、長くプロをしていても、上達しないのがよくわかります。あるプロが、10年前にプロデビューして、すぐに活躍して、そしてテレビにも頻繁に登場している。しかし、最近はテレビに登場しないどころか、試合さえあまり出場する機会がない。デビュー当時より、相対的に実力が落ちているように思われます。

随分と厳しい事を言うなと思われ人も多いでしょうが、プロのトーナメントに長く行っていて、そこでいろいろなプロの言動を見ていて、たくさんの事がわかりました。

たとえば、デビューした当時は、予選落ちしたら、悔しくて悔しくて寝れなかったかもしれませんでした。そしてそれから1,2年すると、帰りの車の中では悔しいが、家に帰ったら、悔しさは忘れてしまっている。それからさらに1,2年すると、自分のキャディバッグを車のトランクに入れたら、悔しさもどこかに行ってしまう。そんな感じで、悔しさを早く忘れてしまうようになって、だんだん練習も集中しないで行うようになり、実力のアップが止まってしまう、と私は考えています。

プロもアマも関係なく、上達するには、いかに練習で集中してボールを打つか、それが大事な事だと思います。そうしないと、練習場に行くまでは、「うまくなるぞ」という気持ちで練習場に向かうのですが、いざ練習を始めたら、ただ何となくボールを打ち続け、その日の練習を終わってしまう、そういうケースが多いのではないでしょうか。

集注力を保つための方法として、私は2つ考えています。1つ目は、写真は人気のあるプーマのキャディバッグですが、自分のバッグが古くなってきて変え時かなと思った時、スコアを設定して、そのスコア以下を出したら、念願のキャディバッグを買うことにするのです。仮に、自分の実力が95から105ぐらいとします。97以下でラウウンドしたらバッグを買おうとと決めます。決して、ベストスコアを更新したら買おうというのはよくありません。高すぎる目標は、かえってやる気が出なくなる可能性があります。少しがんばれば届く目標がいいでしょう。

2つ目は、新しい技術を覚える事ですが、次回以降で紹介します。

No,0082