2008.5月の記事

05 23 2008

ショットナビ

dscn0339.JPG写真は、商品名「ショットナビ」という名のグリーンまでの距離を測定できる器械です。大きさも、ポケットに簡単に入るので、持ち運びも簡単です。写真の中の数字がはっきり見えるかどうかは分かりませんが、「190」という数字が出ており、これは私がロングホールで実際にティーショットを打ったもので、止まっているボールの横に「ショットナビ」を置き、フロントエッジまでの距離を示しています。

2回ランウドしたときに使いましたが、1ヤードの誤差もないくらい正確で、グリーンのフロントエッジまでと、グリーンのセンターまでの距離を表示してくれます。また、自分のティーショットの飛距離も計測できます。ティーグランドにたった時に、グリーンまでの距離が表示されるのでその数字を覚えておき、セカンドショット地点で表示されるグリーンまでの距離の差が、今時分が打ったティーショットの距離になります(正確に距離が出ますので、がっかりする人もいます)。

よく知らないコースに行ったときは、距離の判断を誤ることはまずなくなるし、自分がよく行くコースでも、ヤードを示す「木」などで、以前から「少し距離があまいのではないか」と感じるところがあれば、そこで測ればすぐに答えが出ます。私も、以前から気になっていたヤードを表す「木」で、横に立って距離を測ってみたら、9ヤードも短い結果が出ました。

これからは、キャディさんがいない状態でプレーすることが増えると思いますので、距離を正確に教えてくれるこの器械は役に立つものといえるでしょう(メーカー希望小売価格 29,400円 税込み)。

05 12 2008

温故知新****8

dscn0338.JPG写真は、私のキャディバックについている「お札」で、「技」という文字が見えます。このお札の裏には「上達祈願」とも書かれており、平成2年からずっーとキャディバッグについていますが、なかなか上達しないのがゴルフなのでしょう。

「ボールが前に飛ぶ限り、ミスショットではない」  杉原輝雄プロ

本当に意味の深い言葉であると、私は受け止めています。杉原プロは、いまだに現役プロとして挑戦を続けており、そのプロ根性とファンを大事にする姿勢は、本当に素晴らしいものがあります。杉原プロの言葉を、じっくりと考えてみましょう。

グリーンまで150ヤードのショットがあり、これをチョロして30ヤードしか飛ばなかったとしても、杉原プロはこれをミスショットではないと言われるのです(もちろんナイスショットではありません)。どういうことなのでしょう?

ハンディキャップが15の人を例にして考えます。フェアウェイの中央で、しかもボールのライもいいです。ピンまで100ヤードのショットで、あまり難しい要素はありません。ボールを打ったら、あまりいい当たりではなく、グリーンまで5ヤードショートしたとします。これをミスショットと呼ぶべきでしょうか?ここからアプローチをして、うまくボールがピンに寄ればパーが取れるかもしれません。

これが、20ヤードショートしたらどうなのか、または40ヤードショートしたらどうなのか。次のアプローチショットがうまくいけば、パーやボギーが取れるかもしれません。さっきよりグリーンにボールが近づいているので、これをミスショットを言ってはいけないのだよ、と杉原プロはいっているのだと思います。

10年以上前、ある試合会場の練習場で、杉原プロの練習を見ていたときでしたが、フェアウェイウッドで「200」と書かれた看板を狙っていたショットの殆ど(見ていたときに印象では、全部)が看板の幅の範囲に飛んでいました。看板の横幅は、1メートルかもう少し広いぐらいでしょうが、200ヤード近く先の所に、その精度でボールを打ち続ける光景は、まさに「機械」がボールを打っているのと同じです。しかし、試合になるとたとえ「機械」がボールを打ったとしても、時にはショットがぶれる、それがゴルフというゲームでしょう。

今年のお正月にゴルフ番組を見ていたときのことです。3ホールで決着をつけて、どんどん勝ち上がる競技方式の番組でしたが、去年エージシュートを達成した青木プロのプレーを紹介します。1ホール目で、ピンそば1mぐらいにつけてらくらくバーディーをとり、2ホール目のセカンドショットも1mちょっとにつけました。パッティングのうまい青木プロのことですから、連続バーディーをとると思ってましたら、その短いパットをはずしました。そして、次のミドルホールのティーショットを左に曲げて、ボールは林の中に入りました。

青木プロは、アメリカでレギュラーツアーに出ていた時、ロングホールのセカンドショットで距離を出すために、幅数メートルしかないファーストカットを狙って、ボールを運ぶ技術を持っているプレーヤーです。そんな人でも、落胆などによる精神的な影響によってショットが曲がるのですから、我々アマチュアがトップやダフったりしても、ボールがグリーンに近づいている限り、それはミスショットとは考えないで、前向きにゴルフをやりなさい、と杉原プロは言っているのだと思います。