2009.1月の記事

01 23 2009

温故知新***10

dscn0764.JPG「肉体は、頭脳より頭がいい」  昔誰かが言っていた言葉

昔、どこかで聞いた言葉ですが、今でも時々思い出す言葉です。しかし、この言葉はどのような意味を持っているのでしょう。

ゴルフ理論が頭の中にいっぱいある「頭脳偏重系」の人のゴルフは、ボールに構えてから打ちぬくまで、沢山の「儀式」を済ませなければならないようです。

テークバックはオンプレーンに沿ってクラブを上げ、トップオブスウィングでは肘の角度が90度、ダウンスウィングでは再びオンプレーン上にクラブを走らせ、フォロースルーでは右腕を伸ばしながら、目標方向にクラブヘッドを放り投げるようにする、etc、、、沢山のことを頭に思い浮かべて、それを忠実に再現しようとしています。 頭の中でこのようなことを考えて、僅か2秒足らずのスウィング中に、考えていることが実現できるのでしょうか。

レッスンを受けに来られた人に、よく次の質問をします。「ティーグランドのようにフラットなところで5番アイアンを打つときのスウィングの軌道と、つま先上がりのライから打つ5番アイアンの軌道は同じでしょうか?」。答えに要する時間は、「頭脳偏重系」の人の方が長いようです。きっと頭の中で、色々複雑なことを考えているのでしょう。答えは、スウィングの軌道は、フラットなライとつま先上がりのライでは異なります。

鏡の前でスウィングするとよく分かりますが、足元と同じ高さにあるボールを打とうとしてバックスウィングで止めたときと、写真のように地面から50cmぐらい離れたところにあるボールを打つときのバックスウィングでは、両手の位置が明らかに違ってきます。

何故スウィングがフラットになったかというと、地面から50cmも上にあるボールを打とうとしたからであって、フラットに振ろうとしたからではないということです。打とうとしたから、勝手にフラットになっただけに過ぎません。もし、50cm上にあるから、いつもよりもコブシ1個か1個半フラットなバックスウィングにしようとしたら、ボールに上手く当たると思いますか?ゴルフをやったことのある人でしたら、ボールに当たらないであろう事は、感覚的に感じるはずです。

多くの人がゴルフ場で楽しくプレーしていますが、何気なくショットしているつま先上がりやつま先下がりは、体がスウィングの軌道を上手く調整して、ナイスショットを打たせてくれるのです。最初の言葉の意味は、頭で考えてボールを打つよりも、「無心」または「感覚的」にボールを打つほうがよい結果が出る、そのような意味と思います。

多くのゴルファーを見てきましたが、「頭脳偏重系」と言いますか、スウィングの理論にうるさい人の特徴として、練習場で見るとなかなか美しいフォームをしている人が多いようです。しかし今のような時期、つまり芝生が枯れてボールのライはよくない時に、スコアが大きく崩れる人が大半のようです。夏のようにボールが芝生の上に浮いていませんので、ミスショットがはっきりと結果に出ます。条件が悪くなればなるほど、その人の真の実力が出ると思いますので、この時期はその人の本当の力を見るいいチャンスかもしれません。

01 08 2009

明けましておめでとうございます。

dscn0700.JPG新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

楽しみにしていたお正月休みも、あっという間に終わり、今年の「四方山話」の第1弾を書いております。去年は、あまりいいゴルフが出来なかったので、自分で納得の出来るゴルフをするのが今年の目標です。

このサイトで「お買い得商品コーナー(仮称)」を開設することを、去年の「四方山話」で書きましたが、まだそのコーナーが出来ていませんので、初売りをここで行います。商品は、タイトリストのプロV1とプロV1Xで、1ダース3,980円(税込み)で販売します。2ダース以上買っていただけるなら、送料は弊社の負担で発送いたします。

このプロV1というボールは、多分2000年ぐらいに発売されたと思いますが、初めてコースでこのボールを打ったときの驚きは、相当なものでした。本当によく飛んで、またスピンもよくかかる、宣伝文句ではよくありましたが、現実にそのようなボールが出来るとは思いませんでした。それから、毎年新しい製品としてニューV1が出ますが、前の年の商品と画期的に違う ということは、この数年感じていません。おそらく、2009年モデルのニューV1がもうすぐ出ると思いますが、何らかの改良はされているのでしょうが、写真の2008年モデルと大きく違うということは、あまり期待できないと思います。

ただ、このプロV1というボールは、公平な立場で性能を試す団体があって、そこの実験結果(各メーカーのボールの試打比較)では、ヘッドスピードの遅い人から早い人まで、すべて最大飛距離を出す、すなわち誰が打っても一番飛ぶボールという結果が出ているそうです。

私も仕事柄、いろんなボールを試しますが、価格を度外視して「一番いいボール」となれば、やはりこのプロV1かプロV1Xを選びます。