カテゴリー : ゴルフのアイテム の記事

12 28 2009

オリジナルクラブ

dscn1440.JPG各ゴルフメーカーから、2010年モデルが発表されましたが、2008年や2009年モデルと比べて、大分進歩したなと感じさせるものはあまりなかったようです。しかし、それは当然のことで、1年や2年単位で見れば素材が大きく変わることや、それに伴う形状の大きな変化など、起こることは考えにくいものです。「新製品」だから、更なる飛距離アップなど期待したいものですが、客観的に見ると「前のクラブと全然変わらない」と心の中で思ってしまいます。

写真は、一番下が今私が使っているクラブで、真ん中がベン・ホーガンの「エイペックス」というモデル、そして一番上が、当店のお客様が作られたオリジナルクラブです。ベン・ホーガンの「エイペックス」は、1970年代に大変流行したクラブで、当時はそれほどアイアンの種類もなかったのですが、当時の憧れのクラブの1つでした。

今、この「エイペックス」を打ってみても、全く普通のクラブで打ちにくいことはありません。ロフト通りの距離が出るし、打感も今自分が使っているクラブとなんら変わりません。すなわち、30年以上の間に、軟鉄鍛造のクラブは大きな変化は起きていないといえます。最近、オリジナルクラブを注文されるお客様が随分増えました。特に、自分のイニシャルや名前を入れる人が増えました。

クラブに自分の名前を入れるということは、このクラブを長い間使い続ける「覚悟」を示しているように思われます。ミスショットが出たら、クラブのせいではなく自分のせいと 自分に言い聞かせて、同じクラブを長く使い続ける、そして大事に使っていれば、クラブの「味」が出てくる、これもゴルフの楽しみ方の1つでしょうか。

10 02 2009

ピンゴルフ

dscn1249.JPG先月から、ピンゴルフの2010年モデルが発売開始となりました。まだ、年末近くでもないのに、来年のモデルを発売するのは早いのではないかと、メーカーから話があった時はそう思いました。しかし、色々話を聞いてみると、やはりこの会社はしっかりしているなと感じました。

アメリカの経済状態は、日本で想像しているより悪いそうで、クラブを売るためには、もう少し価格を下げる必要があると判断し、そのために、今売っている製品を値下げするのではなく、2010年モデルは今年の製品価格より安い価格設定をして、それを市場に出すという方法です。

外国ブランドを中心に、頻繁にモデルチェンジをして、その際に今までラインナップにあった製品をマークダウンして、今までの半値近くで売るという方法は、今でも盛んに行われています。しかし、私にはこの方法がどうも馴染めないのです。数ヶ月前に、正規の値段で買っていただいたお客様に、本当に申し訳ない気がするのです。

たとえば、このモデルは2年ごとにモデルチェンジすることを、多くの人が知っている場合なら、それは問題はありません。今すぐほしい人は、正規の値段で購入すればよく、あと半年経てば安くなるのであれば、半年我慢してそのクラブを手に入れればよいのです。突然のモデルチェンジは、裏切りとまでは言えないかもしれませんが、 購入していただいたお客様のことを考えていないことは、間違いないと言えるのではないでしょうか?

ピンゴルフは、私と同じような考えで、2010年モデルを前倒しして発売を早め、より安い価格で市場に製品を供給してくれました。例を挙げると、G10の後継モデルのG15のドライバーは、税込み価格が46,725円で1割弱安くなっており、G15のスチールシャフトのアイアンは、税込価格1本13,650円で、13%以上安くなっています。スタンドつきの超軽量バッグ(重量約1.8Kg)は、税込み価格18,900円となりました。 本当に、歓迎すべき話です。

09 15 2009

ニューモデル

dscn1212.JPG新しいドラーバーが出来ました。ヘッド容積は、ルールで認められている上限の460cc、フェースの厚さは、シャロウでもディープでもない標準的は厚さです。新しいドライバーのキャッチコピーは何?と聞かれても、今まで以上に飛びます、なんては言えません。

一般ユーザーがドライバーに求めるものは、やはり飛距離です。といっても、ルールで厳しくゴルフクラブの構造が規制されている以上、 他社のクラブよりかなり飛ぶドライバーを作るのは、きわめて困難だと思います。ボールの飛距離は、ボールの初速、打ち出し角度、バックスピンの量で決まります。ゴルフクラブのヘッド部分や、シャフトによって、飛距離を決める「3つの要素」に影響を与えることは出来ますが、「ボールの初速」に影響を与えられる高反発のヘッドはもうつくれないので、「打ち出し角度」と「バックスピンの量」が最大飛距離を生むよい組み合わせにすることで、今よりも飛距離アップをすることは可能です。

「ボールの初速」は考慮外としておいて、「打ち出し角度」と「バックスピンの量」を変えることによって飛距離が伸びる例を示しましょう。今のドライバーショットの状態を、打ち出し角度12度、バックスピンの量4000回転とすると、これは明らかにバックスピンが多すぎて、最大飛距離は出ていません。スウィートスポットが高すぎるか、シャフトが先調子過ぎます。

ヘッドを換えるか、シャフトを手元調子に換えるか、または、両方とも換えることによって、打ち出し角度が15度位、バックスピンの量が2500~3000回転になれば 、おおよそ10~20ヤードぐらいの飛距離アップは可能です。

「ボールの初速」はヘッドスピードで殆ど決まってしまうので、ヘッドやシャフトによってここを大幅にアップさせることは、ほぼ不可能なことでしょう。

弊社の新しいヘッドは、ヘッドの中にジェルを入れて、ヘッド内部の重量配分を変え、それによって「打ち出し角度」や「バックスピンの量」を変えることができます。 ヘッドスピードはそのままで、もう少し飛距離を伸ばす、それが可能となります。しかし、そのためにはスピン量を計測したり、試打を何度もしなければなりません。

9月の20日ぐらいにヘッドが到着する予定ですので、新しいドライバーを考えている方は、一度ご相談に来られてはどうでしょうか?また、今回このドライバーを購入される場合は、いつも以上にお使いにならないクラブを高額で下取りさせていただきます。よろしくお願いします。