08 31 2008
オリンピック***続編
4年に一度の、スポーツの祭典が終わりましが、私個人としては、かなり面白いオリンピックでした。
最後の方にあった4×100mリレーは、よい意味で日本人的ではなかったかと思っています。余裕を持って100mを9秒6台で走る人間と、まともに勝負しても敵うわけがありません。バトンワークを徹底的に練習して、オリンピックの舞台でメダルをとる、素晴らしい快挙です。自分たちの欠点を、工夫して、そして努力してそれを補う、今まで日本人がそれをして、ここまで豊かな国になったのでしょう。
なんといっても印象に残ったのが、女子ソフトボールです。わたしは、プロ野球の「鉄腕稲尾」の活躍を見たことがありませんが、「鉄腕上野」の活躍を見て、涙が出ました。また、シドニーとアテネのオリンピックで、日本の女子ソフトボールチームの監督をしていた、宇津木妙子さんが解説をしていて、彼女の絶叫や涙声に、こちらまで胸が熱くなりました。彼女は、「打倒アメリカ」を目指して、長い間日本のチームを引っ張ってきた人です。その人の目の前で、日本がアメリカを倒した、本当に感無量だったのでしょう。
オリンピックが終わった直後に、ある番組で上野投手が語っていた言葉です。「諦めなければ、いつか夢はかなう、と言うけれど、やってもやっても夢はかなわない、何度も何度もソフトボールをやめようと思った」と涙ながらに語っていました。挑戦しても、また挑戦しても跳ね返される、もうダメなのかというギリギリのところで、やり続けてきた人間が1つの歴史を作る、尊い涙です。
以前、「ゴルフ畑」というコーナーに出ていた佐藤丹美が、先週のクォリファイトーナメントに失敗して、昨年暮れに私とした約束で、ゴルフから身を引くことになりました。今回も、76,81,80という散々なスコアでしたが、何故そんなに叩くのか、今回に限らず最近はずっーとスコアが悪かったので、不思議に思っていました。スウィングを直して距離も伸びてきたし、ショップの2階で打っている限り、なかなかいいスウィングをしており、期待していたのです。
昨日、彼女が所属しているゴルフ場で働いてる人と話していて、スコアが悪い理由が分かりました。それは、練習をしていない、ただそれだけのことです。ゴルフ場にある練習場で、佐藤丹美はボールを打っているのですが、メールを打ってそれが打ち終わるとボールを少し打つ。またメールがくると、返事を長い間打って、それが終わるとまたボールを少し打つ。以前は、夕方になると1人でバッグを担いでラウウンドしていたそうですが、今年は殆ど見かけなかったそうです。最後の1年と気合を入れて望んだと思っていたら、その正反対でした。歴史を作る人間と、去っていく人間、こんなものでしょう。