カテゴリー : ゴルフ全般 の記事

11 08 2009

個室練習場

dscn1342.JPG私の知り合いの仙田さんという方が、愛知県小牧市に倉庫を改装して、個室の練習場をオープンされました。全部で7打席ありますが、各打席が間仕切りされており、外部から練習しているところが見れません。これは、非常に良いアイデアだと思います。

調子の悪い時に出るミスショットは、人に見られたくないものです。ミスショットを打って、自分は恥ずかしい思いをしますが、かといってそれを見ている人は、殆どの場合なんとも思ってないのが通常でしょう。「ああ、シャンクしたな」と思うぐらいか、全く何も思わないかもしれません。でも、やっぱりミスショットは見られたくないものです。

個室の練習場の利点のもう1つとして、自分のやりたいことが思い切って出来るということです。やはり、人の目は気になりますから、なかなか思い切ったことが出来ません。いざという時のために、左打ちの練習をしようと思っても、普通の練習場では実行しにくいものです。

団体競技のスポーツでも、個人技の練習は一人でやるのがベストだと私は思います。人と一緒では、本当に集中した練習は難しいのではないでしょうか?練習に集中するという観点からも、外部の視線から完全に遮断されていることは、練習効果を高める助けになるはずです。

私のショップの2階にも、正面のネットまで3mぐらいの練習場がありますが、いいスウィングを作るには大きな練習場より、はるかに効果的だと思います。練習で大事なのは、いかに身体を柔らかく使うか、すなわちいかに力を抜くかです。狭い練習場で、力を抜いてボールを打つことの重要性を理解した人が、大きな練習場で力んでボールを打っている自分に気づき、早々に練習をやめた、ということを私に話してくれる人は大勢います。

お近くの人は、一度覗かれてはいかがでしょうか。

住所/小牧市小牧原3丁目116   電話 0568-48-2626

10 30 2009

L&G会

dscn1341.JPGL&G会とは、私が所属している法仙坊CCのメンバーが中心となって、1年に3回ほどコンペを行っている会の名前です。LはLadies、GはGentlemanで、マナーのよい紳士淑女を目指しましょう、という趣旨の会です。

このコンペは会費が1,000円で、多くのメンバーはオフィシャルハンディを持っているにもかかわらず、毎回ダブルペリアで競技を行います。技術の向上が目的ではなく、マナーをよくしようというのがコンペの目的ですので、毎回ダブルペリアで行います。ラウンド中には、自分が作ったディボットだけでなく、他の人が作ったディボットを埋めたり、バンカーが均してなかったら、時間に余裕があれば均します。また、折れたティーペッグなども気づいたら拾います。

私のようなメンバーは、月曜日はマンデーセルフといって、食事つきで5,530円で1ラウンドのプレーが出来ます。プレーしていて気づくのは、グリーンのカラーのところに雑草が生えていることです。昔は、そのようなことはなかったと思いますが、プレー代金を安くせざると得ない状況ですので、 そこまでの管理は経済的に出来ないのでしょう。となれば、自分のコースを愛するメンバーたちが、微力ながらでもコースのメインテナンスに力を貸す、そのようなことでこの会が始まりました。

プロの石川遼君が、ショットをするとき写真を撮ったり、またボールを持ち帰ろうとするなど、以前と比べると自分だけよければいい、という人が増えたのは実感します。自動車を運転していても、運転マナーは相当悪くなっています。だからといって、世の中が悪くなったと嘆いているばかりでも、将来に希望が持てません。自分たちが行動し、それに啓発された人が少しでも増え、コースを大事にしようとする雰囲気がゴルフ場の中に生まれるよう、それを目指してこの会を続けていくつもりです。

07 26 2009

トム・ワトソン

dscn0983.JPG今年の全英オープンは、途中から凄く興味を持って見てました。最近、トーナメントを見ていても、この選手に絶対勝ってほしいとか思うことが殆どなかったのですが、今回はトム・ワトソン選手に是非勝ってほしかった。しかし、全英オープンは写真にあるような、木のシャフトのクラブでプレーしていたときから続いているので、相当重みのあるトーナメントで、しかも毎年リンクスで開催されるので、いつも楽しみにしている試合の1つです。

今から30年以上も前、サントリーオープンが静岡県にある愛鷹シックスハンドレッドCCで行われていたとき、プロに転向したばかりのトム・ワトソン選手が出場していました。スタート前、練習場にいたワトソン選手を見た私は、将来が嘱望されている選手なので、興味を持って練習を見に行きました。その練習場は、打席が土で、アイアンを打つときは、ゴムマットにボールを置いて打っているプロが大半でしたが、ワトソン選手は土の上から直接ショットしてました。

無造作にボールを土の上に置き、速いリズムでボールを打つ。速いテンポでボールを打ち続けるのですが、持っているアイアンは薄っぺらなヘッドで、ロングアイアインであることは分かりました。逆光ではっきりとどこまでボールが飛んだのかはわかりませんでしたが、となりで打っている日本人のプロのドライバーよりはるかに凄い弾道でした。

私は、彼のキャディバッグの近くに立っていたと思うのですが、やがてワトソン選手がクラブを換えに来ました。今まで打っていたクラブをキャディバックの中に戻したのですが、そのクラブのソールには「1」と書かれていました。私は、あっけにとられるとともに、1番アイアンで土の上に置かれたボールを、凄く高い弾道で、しかも凄く遠くまで飛ばす、技術とパワーに度肝を抜かれました。今のワトソン選手と同じで、構えたらすぐにバックスウィングが始まるので、いとも簡単に打っているように目に映るから、よけい大きな衝撃を受けたのでしょう。

それから数年たち、メジャートーナメントに何度も勝つ様になりましたが、クラブを抜いたら躊躇せずに、速いリズムでボールを打つ、そして、ミスをしてもクラブを放り投げたり、クラブでフェアウェイを叩いたりなど、決してしない数少ない選手でしたから、ずっと彼のプレーを見るのが好きでした。

大分前から、ワトソン選手がパットのイップスになり、50~60cmぐらいのパットをはずすようになってからは、見ているとこちらが辛くなって、テレビの画面を見なくなりました。だから今回は、楽しくテレビを見ることが出来ました。パットさえ入れば、ショットはまだトップレベルにあるので、本気で優勝を期待したいです。お疲れ様でした。